意外とこうなる!キャンプの快適性向上はキャンプギアの特性を見極めろ!

キャンプに行き始めると、面白くなってくるのが『キャンプギア選び』。
テント、テーブル、椅子、ランタン、寝袋、焚き火台、クーラーボックス、調理器具…
あれもこれもと欲が湧いてくるものです。
そんな中、色々と吟味して購入したキャンプギアが意外と自分には合わなかったなぁと実感することが誰しもあると思います。
しかし、キャンプ場で気がついても後の祭り。
キャンプの快適性を向上するために、しっかりキャンプギア一つ一つの特性を理解していきましょう。
テーブル
まずは、自分に合った『テーブル』を探してみましょう。
キャンプ用の一般的なテーブルは膝から腰の間くらいの高さで天板や足が着脱できるものが多いです。

このようなテーブルは立ったまま作業がしやすいという利点があります。
作業スペースも広く、複数人で食事をする場合も食器の置き場所に困ることはないでしょう。
また、収納性にも優れており、取り外した天板を折り畳めるタイプなどはコンパクトになって車のトランクにもすっぽりと入れられます。
少し面倒な点としては、テーブルの高さに合わせた椅子が必要となることです。
その分、椅子も少し大きめのものが必要となり結果的に持ち運ぶキャンプギアの総量は増えてしまいます。
しかし、同じテーブルでも『ローテーブル』となると少し違ってきます。

ローテーブルは天板の高さが低いため、用意する椅子も小さい物で十分です。
また、ローテーブルは中央に炭と網を置いてテーブルの上で調理できるタイプも多くあります。
一般的なテーブルよりも作業スペースは狭くなりますが調理と食事を同一箇所で行うことができます。
このように目的は同じでも、そのギアの特性によって強みの部分は大きく変わるものです。
どのようなキャンプスタイルを目指すのか考えてキャンプギアを選んでいきましょう。
キャンプ中にストレスを感じる部分を思い出して、解消できる特性を持ったキャンプギアを選ぶ事が重要です。
オススメのテーブル
Coleman ナチュラルウッドロールテーブル

LOGOS Life オートレッグテーブル 9050

DOD テキーラテーブル

snow peak オゼン ライト

焚き火台
次は『焚き火台』を探してみましょう。
焚き火台は主に小さいか大きいか、浅いか深いか、調理するかしないか、といったものに大別されます。
小さいものは火力に限りがありますが、収納性に優れ、A4サイズまで畳めるものもあります。
大きいものは乗せられる薪の量も増えるので大きな炎を眺める事が出来ます。
浅いものは薪をくべやすく、薪全体を眺めることが出来るので焚き火そのものに適しておりますが上部で調理をするには不向きです。
深いものはその逆ですが、火力の調整がしやすいので調理には適しているといえます。
オススメの焚き火台
CAPTAIN STAG ステンレス イージーファイアベース UG-0006

Coleman ファイヤーディスク

UNIFLAME ファイアグリル

Coleman ステンレス ファイアープレイスⅢ

CAPTAIN STAG カマド スマートグリル B5型

DOD めちゃもえファイヤー

まとめ
このように、目的が同じ道具でも特性によって形態が異なるものが様々あります。
どれが自分のキャンプスタイルに合うか見極めることが重要です。
しかし、既存のものを有効活用して快適性を求めることもキャンプの醍醐味です。
少しくらい道具の購入に失敗しても前向きにキャンプを楽しんでいきましょう。
ブッシュクラフトといって道具を現地で調達するキャンプもありますが、それはまたの機会に。